上手なラグの選び方、教えます♪
ラグを見た目だけで選ぼうとしていませんか?
「お気に入りのデザインを選んでみたけれど、部屋に置くことを創造してみると何だかしっくりこなくて」アクタスのショップでもそんな声を聞くことが意外に多くあります。
そこでベストな一枚をお選びいただくために、案外知られていないラグの上手な選び方をご紹介します。
その空間で人が何をするかが、ラグ選びの最大のポイントです。リビングとダイニングでは必要な家具が当然違うように、ラグも最適なサイズや素材は異なるのです。それだけでなく、その場所を利用する人数、また床中心の生活をするスペースか、ソファや椅子中心の空間かという点でもラグに必要な役割は変わってきます。もちろんお部屋の広さやどんな家具を置くのかということもラグのサイズを考える上では重要なポイント。ですから、空間や家具を正確に測って最適なサイズを考えましょう。それぞれの空間に合ったラグを見つけるために、生活シーンを具体的に思い浮かべて、サイズや素材を考えてみてください。
フロアライフソファの下にラグを完全に敷き込み、さらにリビングテーブルのまわりにも座れるように余裕を持たせたサイズをお選びください。ソファライフソファ中心の生活なら、テーブルの下に敷くタイプのコンパクトなサイズでOK。バランスを考えてソファの幅サイズはほしいところ。ゾーニングリビングダイニングの一角に、ラグとソファ&テーブルを置くことで、広い空間をゾーニングすることができます。
DINING
ダイニングこそラグを敷いてほしい空間だと、アクタスは考えます。ダイニングチェアを引いた時の音を解消できるだけでなく、床のキズ防止にもなります。食べこぼしによる汚れ対策として、ナイロン製など汚れにくい素材をお選びください。テクスチャーはあまり厚みのないループや平織りタイプがおすすめです。
テーブルのまわりには、ダイニングチェアを引くことを考えて、最低750mmはスペースをとってください。
BED ROOM
眠る前にゆったりくつろぐことや安眠することを考えると、ラグは保温性や安全性を考えて選ぶとよいでしょう。ベッドから降りた時、直に床に足をつけなくてもいいので、ベッドサイドがベストポジションです。
ベッドサイドに敷くなら、ベッドの長さに合わせるとバランスよくまとまります。
育ちざかりの子どもたちにとって、子ども部屋は自分たちだけのお城です。遊びに夢中で、ついついはしゃぎ過ぎてしまうことも。だから、階下への配慮や、床の汚れやキズを防止するためにもラグは効果的です。お子さまの身体のことを考えて、遊び毛の出にくい素材をお選びください。
勉強机の椅子を引くスペースをとることと、お子さまの動線を考えて、ラグを置く位置を決めてください。
素材やテクスチャーは、加工の仕方やデザインによって肌ざわりや質感が変わりますから、一概に良し悪しを語ることはできません。使う空間やお手入れのことを考慮するときの参考にしていただくために、一般的な素材の特性やテクスチャーをご紹介します。
テクスチャー
平織り
押し跡がつきにくいので、
家具の下に敷く使い方がベター
カット
毛足の長いものと短いものがあり、
主にフロアライフに向く
ループ
家具の下に敷く使い方、
床に直接座る使い方に向く平織り
素材
綿
肌ざわりがよく、日本人の肌に合う
ポリエステル
洗濯などのお手入れがしやすい
ウール
呼吸する素材なので冬暖かく、
夏涼しい
アクリル
発色性に優れ、
色バリエーションが豊富
シルク
光沢のある新しい素材
ナイロン
耐磨耗性、耐久力に優れている
ポリプロピレン
ナイロンに似たお手ごろ素材
麻(ジュート)
独特のシャリ感と使用感がある
ひと口にラグといってもこれだけの要素があります。
皆様にピッタリな空間をコーディネート致しますので、お気軽にご相談下さいませ。
ANNE CREATION
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